とっても便利で、かなりの頻度でお世話になる電子レンジ。
最近では電子レンジを使った簡単レシピも数多く紹介されていますよね。
今日は『電子レンジ火災』のことをお話しするのですが、『火災』と聞くと「自分は料理しないから大丈夫」と思っている人もいるかもしれません。
ですが東京都内だけでも2021年に65件も起きています。
電子レンジも誤った使い方をすること『火災』にもなりかねません…
今日は知らないと怖い『電子レンジの火災防止法』や、もしもの時に役立つ『電子レンジ火災の対処法』についてまとめていきたいと思います。
電子レンジ火災 予防法と対処法の動画
電子レンジ火災 防止するために
まず電子レンジ火災を未然に防ぐために気をつけておきたいこことを記載します。
電子レンジOKの表示がない場合は、念のため耐熱容器に移し替えて温めてください。
また電子レンジではあたためてはいけない『材質』や『食品』があることを知っておきましょう。知っているようで知らないこともあるかもしれません。一度確認しておくと安心ですよ。

温めすぎにはくれぐれも注意すること。
水分含有量が少ない食材を長時間加熱することによって食品が炭化しそれと同時に可燃性ガスが発生して…庫内に起きた火花(スパーク)から~爆発炎上がおこる恐れがあるといいます。
食品を温めるときのワット数・個数・時間などの表記を確認して使用する習慣をつけておきましょう。表記されていないものは、手間はかかりますが様子見ながら少しづつ温めるとベター。
一度ご使用の電子レンジの取り扱い説明書をよく読んでおきましょう。
電子レンジ内の汚れを放置することで電子レンジの庫内にたまった食品のカスや汚れが温まりすぎて発火する可能性があります。
焦げ付いた部分や油汚れに引火する恐れもあるのでこまめに掃除しておきましょう。
使用環境も気にかけておいてください。


電子レンジの周りに燃えやすいものが周りに無いようにしておくこと。
また電子レンジの上にモノを置かないこと(上に10~20㎝程のスペースを空けること)と各メーカーの取扱説明書に記載されています。
以上が火災や事故を未然に防ぐために必要なポイントです。
あとできるだけ電子レンジを使っているときは、その場にいるようにするとより安全です。
電子レンジで火災が起きた時の対処法
電子レンジで火災が起こってしまっったら、慌ててて扉を開けないようにしてしてください。扉を開けると酸素が庫内に取り込まれ一気に火が大きくなる恐れがあるといいます。

➀扉はあけずに、落ち着いてコンセントを抜いて

②様子を見ます。(扉はあけないで!)

それでも火が収まらない場合や扉が開いてしまったときは

最悪の場合水をかけてください。消火器があれば消化器を。

まとめ
いかがでしたか?
電子レンジはとても便利ですが、誤った使い方をすることで大変なことになるかもしれないということがお分かりになりましたでしょうか?
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
最後までありがとうございました。