「バランスの整った献立」と聞くと、どういったものを思い浮かべるますか?
ここでは『一日に必要な栄養素が含まれる献立の考え方』や、その目安量を
栄養指導業務を行っている管理栄養士さんに直接教えていただきましたので、まとめていきたいと思います。
また国の行政機関のホームページでも『1日に何をどれだけたべたらいいのか』ということをのせてくれているので、そのことも合わせてご紹介いたします。
一日に必要な栄養素が含まれる献立の考え方
そう思っている方も少ないくないんじゃないでしょうか。
ですが、実は全部間違いです。
タンパク質・脂質・炭水化物、そしてこの3つにビタミン、ミネラル(カルシウムやカリウムなど)を加えたもの
『一日に必要な栄養素が含まれる献立 目安量』をわかりやすくまとめ
『一日に必要な栄養素が含まれる献立 目安量』主食
主食(米・パン・麺類などの炭水化物) 炭水化物は主に脳や筋肉など体の細胞が活動するためのエネルギー源となります。
必ず毎食、両手に収まる茶碗1杯分を目安に摂ってください。食パンなら1枚が目安です。
『一日に必要な栄養素が含まれる献立 目安量』主菜

主菜(肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質) たんぱく質は骨や筋肉をつくる元となります。
肉や魚の一食の目安は、片手のひら半分で、 厚みは、手のひらの厚みと同じくらいです。
卵は1個、豆腐は片手のひらに乗るくらいが一食の目安です。
『一日に必要な栄養素が含まれる献立 目安量』副菜

副菜(野菜・海藻類・きのこ類など) 野菜は糖質・脂質の吸収を抑えたり、免疫機能を高めたり、主に身体の調子を整える働きがあります。
一食の目安は、生の場合両手1杯分、加熱後の場合片手1杯分です。
『一日に必要な栄養素が含まれる献立 目安量』は『食事バランスガイド』にわかりやすく書かれています。
この『食事バランスガイド』は、コマの絵を使っておおよその食事バランスを示しています。とてもわかりやすいので是非見てみてください。
またこちらの動画でも食事バランスガイドの中身を紹介していますので興味がある方は是非見てみてくださいね!



まとめ
いかがでしたか?
一日に必要な栄養素は5大栄養素と関係していることが分かりましたね。
わかりやすいようにざっくりとまとめると、主食である米・パン・麺を1食最低でも1回。主菜である肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質は毎食方手のひら程。副菜である野菜・海藻類・きのこ類などは一食の目安は、生の場合両手1杯分、加熱後の場合片手1杯分となります。
最後までありがとうございました。