ここでは玉葱の芯のくりぬき方や芯を取る方法を解説していきたいと思います。
玉葱の芯の取り方・玉葱のくり抜き方を知っている人はそう多くはないのではないでしょうか?
丸ごと玉ねぎを料理するときや、玉ねぎを大量に薄切りするなど…もしよろしければご活用ください。
玉葱の芯はじゃがいものように芽に毒があるわけではないので、玉ねぎに芽が出ていても味は落ちますが毒はないので、くり抜かなくても大丈夫です!
玉葱 芯のくりぬき方

- 小さな包丁があったらそっちの方が安全でやりやすいです。
持ち方はこんな感じで包丁の刃先2センチ辺りを持ちます。 - そして玉葱の芯の辺りに包丁を刺します。
(その時包丁の刃先は中心部である芯の少し下に入る感じで。) - ここからクルクル回して芯を取っていくのですが、絶対に包丁を回さないように!
親指を芯の上に置き支点として、玉葱を回してくだい。(包丁は固定しておきます。) - 簡単にくり抜けます。
大きな包丁しかない場合(牛刀)は、こんな感じで同じく2センチくらいの場所を持ちます。
(すいませんこちら牛刀になります。三徳包丁は先端が丸く玉葱のくり抜きはなかなか難しそうです…小さな包丁は果物を切るときなど、いろいろな時に役立ちますので一度ご購入を検討してみてはいかがでしょうか…)
固い茎周辺に固い芯が取りのぞけるであろうぎりぎりの長さです。
こうすることにより、持っている部分より奥に行かないので、誤って手を切ってしまう失敗が格段に減ります!

玉葱芯のくりぬき方を動画で確認する
文字だけだと分かりにくかったかもしれません。
1分以内のショート動画ですので…よろしければご覧ください!
玉葱 芯を取るとき 取らないとき 使い分け
玉葱 芯はとらないでカットする(後で取り除く)
玉葱のみじん切りは、初めに芯を取らない方がバラバラになりにくいので芯をつけたままで切っていきます。そして最後に芯の部分を切り落とします。
玉葱 芯を取ってからカットする(先に取っておく)
玉葱丸ごとの形を残したい場合や、大量の玉ねぎを『薄切り』にするとき、『くし切り』にするときは(玉葱のくり抜きが慣れていればですが)先に芯の部分は、くりぬいておいた方が楽です。
家庭で少量の玉ねぎを扱う場合は芯の部分はくり抜かず、半分にカットしてから、もしくは半分や4分の1カットにしてから
芯の部分を切り落としてもどっちでも構いません。
まとめ
私が勤めていたレストランは、ほぼすべてのコースにポタージュが付くのでいつも玉ねぎのエマンセ(薄切り)を毎日大量にしないといけませんでした。
なので、暇な時に玉ねぎの皮をむいて、芯までくりぬいたものの水けを拭き大きなビニール袋に入れて保管しておく…というのが下っ端のころの仕事。
なので、今までさんざん玉ねぎをくり抜いてきました。
玉葱のみじん切りは芯をつけたままの方がやりやすいですね。
ですが、慣れてしまえば芯がなくてもみじん切りは可能です。
ちょっとしたコツがいるので時間があるときに一度練習してみてもいいのではないでしょうか。最後までありがとうございました。